PayPayの同一店舗での連続購入については以下の記事にて↓↓
財布を持ち歩かなくてもスマホだけでお買い物が楽しめる話題のアプリPayPay。
電子マネーのように、お金をチャージして使うので分割払いは出来ないようにも思えます。
しかし、急な出費などが立て込んで、分割払いに変更したいと感じた時・・
なんとかする方法は無いのでしょうか?
今回は、PayPayを使った分割払いに変更する方法と、その注意点について徹底考察していきたいと思います。
クレジットカード払いなら分割払いに変更できる!
基本的には、チャージした残高を使って1回払いで支払うアプリなので、分割払いを利用する事は出来ません。
残高支払いでは分割払い不可
しかし、PayPayでの支払いを分割払いにする方法はあります!
それは、アプリに登録したクレジット払いから、後から分割のサービスを利用する方法です。
後から分割とは、1回払いでの支払いを後から分割払いに切り替える事が出来るクレジットカードのサービス。
※全てのクレジットカードが、後から分割に対応している訳では無いので注意
PayPayの支払いを分割払いにするには、これらの条件をクリアしているクレジットカードを持っている必要があるわけです。
- 後から分割に対応しているカード
- VISAまたはMasterの国際ブランド
では、条件をクリアしているクレジットカードを見分けるにはどうすれば良いのでしょうか。
PayPayのクレジット払いを分割に変更できるカード会社一覧
後から分割のサービスはカードごとの特徴では無く、発行元クレジット会社によって決まります。
カード発行会社は、クレジットカードの発行元はカード裏面に記載されているのでチェックしてみるとよいでしょう。
発行会社 | カード例 | PayPayで分割 |
---|---|---|
イオンフィナンシャルサービス | イオンカード | ✖ |
クレディセゾン | セゾンカード | ✖ |
オリエントコーポレーション(オリコ) | Orico Card THE POINT | ✖ |
ジャックス | REXカード | ✖ |
アメリカン・エキスプレス | アメリカン・エキスプレス | ✖ |
ダイナースクラブカード | ダイナースクラブ | ✖ |
アプラス | Tカードプラス | ✖ |
UC | ヤマダLABIカード | ✖ |
Yahoo! JAPAN | Yahoo! JAPANカード | ✖ |
三菱UFJニコス | MUFGカード | 〇 |
JCB | JCB CARD W | ✖ |
三井住友カード | 三井住友VISAカード | 〇 |
セディナ | セディナカード | 〇 |
楽天カード | 楽天カード | 〇 |
エポスカード | エポスカード | 〇 |
ライフカード | ライフカード | 〇 |
ポケットカード | P-oneカード | 〇 |
ゆうちょ銀行 | JP BANK カード | 〇 |
東急カード | TOKYU CARD ClubQ JMB | 〇 |
トヨタファイナンス | TS CUBIC CARD | 〇 |
セブン・カードサービス | セブンカード・プラス | 〇 |
エムアイカード | エムアイカード | 〇 |
UCS | UCSカード(マイメロディ) | 〇 |
リクルートホールディングス | リクルートカード | 〇 |
ビューカード | ビューカード | 〇 |
NTTドコモ | dカード | 〇 |
※VISAまたはMasterカードだけがPayPayに登録できるので注意
PayPay推奨クレジットカードでもある、Yahoo!JAPANカードは後から分割のサービスは利用出来ないのですね~残念💦。
では、実際に後から分割の機能が使えるカードで、PayPayの支払いを分割払いにしてみます。
実際にPayPayの支払いを分割払いに変更してみた!
後から分割のサービスを利用する方法は、それぞれのカード会社が提供しているWEBサービスから簡単に変更する事が出来ます。
PayPayからのクレジット払いを確認してみると、ご利用店名の部分にPayPayと書かれているので分かりやすいですね。
後から分割のサービスを使えば、後からでも好きな回数に分割する事が出来ます。
今回は1,376円の少額決済ですが、30回払いに変更してみます。
初回支払いが56円で、2回目以降は54円づつ合計30回の支払いになりました。
PayPayを使って支払っても分割払い出来ます!
但し、30回払いまで長期にしてしまうと金利として246円分を多く支払っている事になります😅。
なるべくなら1回払いで支払った方が良いのは当然ですが、何が起こるか分からない時の保険となるのが後から分割のサービス!
しかし、本当に分割払いにしてよいのでしょうか。
PayPayを分割払いにするデメリット
PayPayを使うメリットは、電子マネーやクレジットカードよりも高い還元率が受けられる点にあります。
しかし、Yahoo!JAPANカード以外のクレジットカード利用の場合、PayPayのポイント還元の対象外となってしまいます。
2019年10月1日からは、国のキャッシュレス推進制度も始まるのでPayPayの還元率が変更となります。
PayPay基本還元率 | 増税後 | 増税前 |
---|---|---|
Yahoo!JAPANカード | 1.5% | 3.0% |
その他のクレジットカード | 0% | 0.5% |
ただし、その他クレジットカードを使った場合のPayPay還元率が0%になっても、キャッシュレス推進制度のポイントとして2~5%の還元を受けられる可能性はあります。
その為、今後はクレジットカードは使えないけどPayPayは使えるという店でも分割払いが使える手段として考えられます。
PayPAYを分割払いで支払う際の注意点まとめ
- PayPay支払いを分割払いにするには、後から分割が利用できるクレジットカードが必要
- VISAまたはMasterの国際ブランドだけが登録できる
- 分割払いに切り替えると手数料が発生するので注意
- PayPayの特徴である還元率が大幅に減ってしまう
PayPayは個人営業の店舗でも導入しやすいキャンペーンを積極的に実施しているので、今後も急激なキャッシュレスの普及が予想されます。
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今後はクレジットカードは使えないけどPayPayなら使える!
そんな店舗も増えてくるかと思います。
本来クレジットカードが利用できない店舗であっても分割払いに切り替える事が可能となるのです。(後から分割は店舗の事情に限らず、知られる事も無く変更可能)
PayPayの名前は知っているけどまだ使った事の無い人も増税対策として取り入れてみてはいかがでしょうか。