デビットカードとは、銀行のキャッシュカードに、即時払いのカード機能を備えた便利なカード。
最近注目されているのが、VISAやJCBなどの国際ブランドを持ったデビットカードです。
\VISAデビット/
国際ブランド付きのデビットカードであれば、クレジットカードのようにVISAやJCB加盟店でスムーズな会計が可能に!
そして、利用金額に応じてポイントも貯まっていくので、現金払いよりもお得にスムーズに会計を済ます事が出来ます。
デビットカードはクレジットカードと違い、自分の口座に入っている金額までしか利用出来ないので使いすぎる心配がありません。
これから先、コンビニからATMが消える事が確実とも言われ、いつまでも現金派などとも言ってられない状況になってしまうのです。
そこで、注目なのが簡単・安心に使えるデビットカード!
では、デビットカードを選ぶポイントはどこなのでしょうか?
デビットカードのポイント還元率
デビットカードの中には、利用金額に応じてクレジットカードのようにポイントが貯まるカードがあります。
一般的なデビットカードのポイント還元率は0.2%程度と、クレジットカードと比べると若干低めですが、中には0.5~1.0%など高いポイント還元率が特徴となるデビットカードも登場しています。
日常的な支払いをデビットカードに集中させ、ポイントを多く貯めたい方は、ポイント還元率が高いデビットカードを選ぶと良いでしょう。
獲得ポイントの貯まりやすさの例
利用金額 | 還元率0.2% | 還元率0.5% | 還元率1.0% |
---|---|---|---|
5,000円 | 10pt | 25pt | 50pt |
10,000円 | 20pt | 50pt | 100pt |
30,000円 | 60pt | 150pt | 300pt |
50,000円 | 100pt | 250pt | 500pt |
0.2%と1.0%の還元率では、ポイントの貯まりやすさが5倍違う事が分かる。(1pt獲得=1円相当)
国際ブランド(VISA・JCBなど)が付いたデビットカードは、使えるシーンが多いので、利用金額の多い人ほどポイント還元率が高いデビットカードがお得になります。
何と交換できるのか?も選択のポイント
貯まったポイントの使い道は銀行によってそれぞれ。
キャッシュバックとして現金還元できるカード・電子マネーとして利用できるカードなど、ポイントの使い道もデビットカードを選ぶ目安の一つになります。
銀行よっては、貯めたポイントの使い道が限定されてしまうケースもあるので、何と交換できるのか?もデビットカードを選ぶ際の目安になります。
銀行名 | ポイント交換 |
---|---|
楽天銀行 | 楽天スーパーポイント |
セブン銀行 | nanaco |
イオン銀行 | ときめきポイント |
ジャパンネット銀行(ベーシック) | キャッシュバック |
ソニー銀行 | キャッシュバック |
ここまで見ると、ポイント還元率が高く・幅広い使い道を備えたデビットカードが優秀なように思えます。
しかし、デビットカードの場合はクレジットカードと違った観点で重要視すべき点があるのです。
対応ATMは使い勝手で決める
VISAデビットカードがあれば、キャッシュレスでスムーズな会計が可能になります。
しかし、キャッシュレスと言っても・・
現金を引き出す必要が全く無くなるわけではありません。
VISAやJCBなどのカードが使えない店舗(サービス)もまだまだありますから、現金を引き出すキャッシュカードとしての役割も重要。
キャッシュカードとATMには相性があるので、どのATMでも引き出せるとは限りません。
つまり、自分がよく利用するATMで使える銀行を選ぶ必要があるのです。
ここでは、イメージとしてわかりやすくする為の例で紹介します。
デビットカード | 相性の悪いATM |
---|---|
セブン銀行 | イオン銀行ATM |
イオン銀行 | セブン銀行ATM |
楽天銀行 | サークルKサンクス(ゼロバンクバンク・タイム) |
GMOあおぞら銀行 | セブン銀行以外 全てのATM |
この表では例として、楽天銀行はゼロバンク・バンクタイムと相性が悪いとしていますが、ネット銀行ではイオン銀行を除いて相性が悪いATMとなります。
相性の悪いATMでは、引き出したくても利用出来ませんとなってしまうので、使えるATMが多い銀行を選ぶのもデビットカード選びのポイントとなります。
1回あたりの手数料も気にすべき!
デビットカード良し悪しはポイント還元率ばかりに目が行きがちですが、ATM手数料を抑える事も重要!
例えば、楽天銀行のデビットカードは業界TOPクラスにポイントが貯まりやすいお得なカード。
デビットカード例 | 楽天銀行 | ジャパンネット銀行 |
---|---|---|
ポイント還元率 | 1.0% | 0.2% |
ポイント交換 | 楽天スーパーポイント | 現金還元 |
ATMの引落し手数料 | 1回につき216円 | 1回につき162円(3万円以上の場合は何度でも無料) |
ポイント還元率を見ると5倍も差があるから楽天銀行の方がお得?と言うとそうとは限りません。
楽天銀行で毎月2回をATMで引き出すと月換算422円、年間として考えると手数料だけで5,000円以上支払っている事になります。
逆にジャパンネット銀行は、毎回3万円づつ引き落とすよう心がけるだけで、手数料は一切かからなくなります。
ポイントだけで5千円を還元させようと考えると、ポイントが貯まりやすい楽天銀行のデビットカードだとしても50万円分の買い物が必要になります。
ATMの手数料を抑える事も重要!
つまり、現金を引き出す頻度が高い人の場合は、ポイント還元率よりもATM手数料に気を配るべきだと言えます。
お洒落なデザインのデビットカードも登場している!
デビットカードを作って感じたのは、最近はカッコ良いデザインのカードが増えてきている事!
一見クレジットカードじゃないかと思うほど、デザイン面でのこだわりを感じます。
同じ銀行でもいくつかのパターンからデザインを選べるケースも多いので、どんなデザインのデビットカードがあるのか見るだけでも楽しいですね。
デビットカードを持つと、支払時に提示する機会が多くなるのでデザインが良いカードの方が気分良く買い物が出来ます。
もし、ポイントや使い勝手で大差が無い場合はデザインが良い方を選ぶというのも手かと思います。
デビットカードを選ぶポイントまとめ
自分に合った最適なデビットカードを選ぶには、使い道に応じた特徴の把握が重要となります。
- ポイント還元率
- ポイント交換先
- 対応ATM
- ATM手数料
- デザインで選ぶのも有り
お得感ばかりに目を向けていると、思いのほか手数料を取られていた・・そんな事にもなりかねません。
また、以上の基本的な部分だけではなく銀行独自の特色が必ずあるので、その違いを見て比較する事でお気に入りのデビットカードを導き出す事ができるのです。
当サイトでは、後から分割のクレジットカードだけではなく、おすすめのデビットカード情報も随時掲載予定ですので、参考にしてみて下さい。