楽天銀行のデビットカードは、ポイント還元率1.0%の圧倒的なお得感を武器にしたデビットカード。
デビットカードとは、銀行のキャッシュカードに即時決済の機能を備えたカード。
国際ブランドが付いたデビットカードでは、クレジットカードと同じようにVISAやJCBなどの加盟店で利用する事が出来ます。
そして、楽天銀行デビットカードの場合、高還元率のクレジットカードと同等のポイントをデビットカードで獲得できる点が魅力!
楽天銀行デビットカードは、クレジットカードと違い借金ではないので、審査の必要性が無く16歳以上であれば誰でも作る事が出来ます。
普段の買い物やネットショッピングもOK
また、貯まったポイントは楽天スーパーポイントとして利用できるので、ポイントが無駄にならない特徴にも注目!
年会費 | ポイント還元率 | ポイント交換 |
---|---|---|
無料 | 1.0% | 楽天スーパーポイント |
今回は、人気の楽天銀行デビットカードについて徹底解説していきます。
楽天銀行デビットカードはJCBを選択すべき!
楽天銀行のデビットカードは、国際ブランドVISAとJCBの好きな方を選ぶ事が出来ます。
通常のクレジットカードの場合ですと、VISAとJCBどちらを選んでも大きな違いが無いのが普通なのですが、楽天銀行デビットカードに関しては、大きな違いがあるので注意が必要です。
楽天銀行デビットカード | JCB | VISA |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2,160円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0% | 1.0% |
楽天銀行デビットカードは、国際ブランドVISA・JCBが利用できる加盟店で楽天銀行の口座から即時払いの決済が可能。
VISAは世界ナンバーワンの国際ブランドであり、JCBは日本発祥の国際ブランド。
基本的には、どちらを選んでも困る事は無いのですが、VISAタイプは年会費2,160円が発生する点が大きなデメリットとなります。
デザイン面でも、パンダデザインを選択できるのはJCBだけ!
ただし、JCBが利用できないケースのあるヨーロッパや中国等でも使いたい方はVISAが向いていると言えます。(JCBは日本・ハワイ・韓国など、日本人が多く訪れる地域では問題無し)
また、VISAタイプには簡単決済機能であるVISAタッチが利用できる点がJCBとの違いとなります。
VISAタッチは、今後セルフレジや自動販売機などで利用できるケースが増えてくれば、大きなメリットになり得ますが、現状ではあまり認知されていないと言えます。
その為、日本国内での利用がメインの場合は年会費無料のJCBタイプがおすすめです。
楽天銀行の対応ATM
楽天銀行はインターネットバンキングですが、数多くのATMに対応しています。
コンビニやスーパーなど、ほとんどのATMを利用できる!
対応ATM | 設置場所の例 |
---|---|
セブン銀行ATM | セブンイレブン・イトーヨーカドー・ヨークマート等 |
イオン銀行ATM | イオン・マックスバリュー・ミニストップ等 |
E-Net | ファミマ・スリーエフ・ポプラ等 |
ローソンATM | ローソン |
銀行系ATM | 三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行 |
駅のATM | JR東日本(ビューアルッテ)・阪急電鉄(PatSat)等 |
銀行によってはATMの種類によって取引自体が出来ないケースもあるので、対応ATMが多い点は利便性に大きく影響します。
楽天銀行ATM手数料
ATMからの現金引き出しは、セブン銀行・イオン銀行等で1回あたり216円の手数料が、それ以外の場合270円となります。
3万円未満の場合は入金であっても手数料が掛かるので注意が必要!
但し、口座開設から6ヵ月間は全てのATMで最大7回/月まで引き出しが無料となります!
ATM | 出金 | 入金 | |
---|---|---|---|
3万円未満 | 3万円以上 | ||
セブン銀行 | 216円 | 216円 | 0円 |
イオン銀行 | |||
Pat Sat | |||
E-net | 270円 | 270円 | |
ローソンATM | |||
三菱UFJ銀行 | |||
みずほ銀行 | |||
ゆうちょ銀行 | |||
ビューアルッテ | 取り扱い無し |
楽天デビットカードのポイントの使い道
楽天銀行デビットカードは、ポイントがガンガン貯まる事でお馴染みのクレジットカード「楽天カード」と同等のポイント還元率1.0%を誇るデビットカード。
楽天スーパーポイントとして、ネットショッピングを楽しめるだけではありません!
なんと、デビットカードの利用で貯まった楽天スーパーポイントは、キャッシュバックとしてデビットカード利用金額へと充当する事が出来るのです。
その為、VISAやJCBが使えるお店全ての買い物にポイントを割り当てる事が可能!
ポイント還元率が高いだけではなく、絶対に無駄にならないポイントの使い道の広さが楽天銀行デビットカードの魅力と言えるでしょう。
楽天銀行デビットカードを実際に使ってみた!
私が選択したのは、年会費無料でパンダデザインが選択できるJCBタイプのデビットカード。
JCBのマークが表示されているコンビニやスーパーで気軽に使えるので便利です。
使い方は、クレジットカードと同じで会計時に「1回払いで」といってデビットカードを渡せばOK。
デビットカードの場合、口座からの引き落としが即時払いとなるので使いすぎる心配がありません。
また、利用手数料などは一切かからないので、クレジットカードよりも安心感があります。
使ったその場で銀行から引き落としされる
楽天銀行のスマホアプリを入れておけば、常に口座の状況を確認できるので便利です。
また、デビットカードを利用した際は通知メールを受け取る事も出来るので、悪用対策も万全!
デビットカードは少額の利用でも問題ないので、ポイントが貯まりやすい特徴を生かす事で、節約にもつながると感じました。
使ってわかった楽天銀行デビットカードのデメリット
楽天銀行のデビットカードは、圧倒的なポイント還元率と絶対に無駄にならないポイントの使い道。
この点だけ見ると最強のデビットカードとも言えるのですが、注意点もあります。
それは、上記でも記述しているようにATMの引き出し手数料がネックになると言えます。
半年間の無料期間がありますが、1回の引き出し手数料が216~270円。
楽天銀行の場合ATM手数料の金額が大きいので、例えば月に何度もATMを利用する方の場合、いくらポイント還元率が良いといっても大幅な赤字になってしまいます。
216円の手数料をポイントで補てんするには、2万円以上の買い物が必要・・
月3回もATMを利用すれば、手数料だけで毎月600円以上の出費となってしまいます。
その為、ATMからの引き出し回数が多い人は、ポイント還元率よりもATM手数料を重視すべきなのです。
楽天銀行を利用する際はATMからの引き出しを極力抑え、デビットカードを上手に活用する事が必要になってきます。
楽天銀行デビットカードまとめ
楽天銀行デビットカードは、数あるデビットカードの中でも高いポイント還元率を武器とした人気カード。
対応ATMの種類も多く、ポイントの使い道に無駄が無いのでお得なデビットカードだと言えます。
但し、ATM引き出し手数料がネックとなるので、その点には注意が必要!
その為、楽天銀行はデビットカードを上手に活用する為のサブバンクとしての利用で強みを発揮できると言えます。
年会費 | ポイント還元率 | ポイント交換先 |
---|---|---|
無料(JCBブランド) | 1.0% | 楽天スーパーポイント(キャッシュバック) |
対応ATM | ATM引き出し手数料 | 国際ブランド |
コンビニ・スーパー・銀行他多数 | 216円~ | VISA・JCB |