三井住友VISAカードといえば、信頼と実績が特徴の少し硬派な超定番クレジットカード。
絶対的な安心感が魅力!
でも、お得感はと聞かれると、楽天カードやYahoo!JAPANカードと比べるとポイント還元率では劣る面がありました。
年会費 | ポイント還元率 | 後から分割 |
---|---|---|
1,250円+税(初年度無料) | 0.5% | 可能 |
年会費無料で高還元率なカードが続々と登場している中。
三井住友VISAカードは、セキュリティー能力や安心感は強いものの、年会費やポイント還元率での魅力が薄い・・・
そう思っていました。
しかし!!
新年号が令和となる2019年
三井住友VISAカードが、お得感を武器とするクレジットカードにも負けないクレジットカードとして進化したのです。
今回は、初めてクレジットカードを作ろうと考えている人に向けた、パワーアップした三井住友VISAカードの魅力について徹底考察していきます。
これまでの三井住友VISAカードの特徴をまとめた記事はこちら。
コンビニ利用で圧倒的なポイント還元率に
2019年3月からスタート
クレジットカードには利用金額に応じてポイントが貯まる特徴があります。
貯まったポイントを活用すれば、景品と交換できたり、各種ポイントとして節約にも繋がる嬉しい特典。
その、ポイントが貯まる効率の指標となるのがポイント還元率。
一般的と言われているポイント還元率は0.5%。
200円の買い物で1p(1円相当)がポイントとして還元される事になるのですが、利用するクレジットカードによってポイント還元率は大きく違ってきます。
例えば、ポイントが貯まりやすい事で人気の楽天カードの場合は1.0%の還元率。(つまり2倍の速度でポイントが貯まるカード)
また、特定の店舗で利用する事でポイントアップとなるカードも存在するので、特色を理解する事が賢いクレジットカードの選び方となります。
カード名 | ポイントUP |
---|---|
楽天カード | 楽天市場で3倍~15倍 |
Yahoo!JAPANカード | Yahoo!ショッピングで3倍 |
セブンカード・プラス | セブンイレブンで3倍 |
JCB CARD W | セブンイレブンで3倍 |
2019年3月1日から、三井住友VISAカードが新しいポイントアップサービス開始。
その内容は・・セブンイレブン・ローソン・ファミマ・マクドナルドでの利用で、
いつでもポイント5倍!
面倒な手続きは一切なしで、単純に対象のコンビニで三井住友VISAカードを使うだけで、ポイントが5倍貯まるというのです。
ポイント還元率もそうですが、使い勝手の良い店舗が揃っているという意味でも、三井住友VISAカードは最高にポイントを貯めやすいカードに進化したと言えるでしょう。
三井住友VISAカードの場合、ネットショッピングでも強力なポイントアップシステム(ポイントアップモール)を設けており、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング等のお買い物で2~20倍もお得に買い物を楽しむ事も出来ます。
もはや、お得感が薄いなんて言えない程の超高性能クレジットカードと言えますね。
コンビニでのポイント5倍はクレジットカード決済だけでは無く、紐づけられた(内臓された)iDやApple PayでもOK。
- VISA ⭕
- Masuta ⭕
- iD ⭕
- Apple Pay ⭕
チャージ不要で使いやすい電子マネーiDや、iPhoneさえ持っていればキャッシュレスで買い物を楽しめるApple Payを導入しやすいのも三井住友VISAカードの特色です。
三井住友VISAカードを使ってセブンイレブンで買い物してみた
早速、三井住友VISAカードに紐づけされたiDを使ってセブンイレブンで買い物をしてみました。
三井住友VISAカードなら、チャージ不要で使いやすい電子マネーiDでキャッシュレス!(カードの種類によってiD一体型クレカ・スマホアプリ・オプションカードタイプなどから選択可)
iDによる電子マネー決済の場合、「iDで」と言ってタッチするだけでスピーディーな会計が可能になります。(サインや暗証番号の入力の手間も無し)
もちろん、クレジットカード決済でも全く問題ありません。
最近では、少額決済でもキャッシュレスの需要が大幅に伸びている気がします。
コンビニ大手3社+マクドナルドではポイント5倍!
レシートには獲得したポイントは表示されていませんでしたが、WEB明細を見る限り5倍のポイントを獲得できているようです!
ポイントの加算方法は通常の1000円に付き1ptの通常分に加え、250ポイントに付き1ptのボーナスポイントがプラスされます。(1ptは5円相当の価値)
つまり、一般的なクレジットカードでは1,000円の買い物で5円相当のポイントしか貯まらないのに対し、三井住友VISAカードでは、5倍となる25円相当となるのです。
ポイントを貯める楽しみが強まった!
三井住友VISAカードのポイントプログラムは交換できる商品も豊富なので、欲しかった景品と交換したり、各種ポイントへ移行して家計の足しとして使う事も出来ます。
ポイントの使い道が豊富
- 楽天スーパーポイント
- 楽天Edy
- Tポイント
- nanaco
- Ponta
- Waon
- dポイント
- au WALLETポイント
- Gポイント 他
後から分割の利用制限が緩和された!
2018年11月からスタート
以前でも三井住友VISAカードでは、1回での支払いを後から分割払いに切り替えるサービスは行っていました。
ですが、1件当たり5万円以上の支払いという利用制限が厳しく、高額の決済だけしか使えなかったのです。
以前までは使う機会が殆どなかった・・
しかし、2018年11月からは、1件の支払いが1万円以上に緩和。
これにより、1回払い・2回払い・ボーナス払いを選択した場合でも、後から希望の支払い回数へと変更しやすくなったのです。
後から分割は支払い方法を柔軟に切り替えられる便利なサービス。
- 急な出費が続いて来月ピンチに!
- 分割で支払いたかったのに、店舗が対応していないせいで使えなかった
- 人目が気になって分割払いに出来なかった
様々な理由で支払い方法を変更したい場合でも、柔軟に対策できるのが後から分割のサービスが使えるクレジットカード。
更に、三井住友VISAカードの場合は、3回以上の分割払いで支払った商品に対して自動的にお買物安心保険が付帯されます。
お買い物安心保険とは、三井住友VISAカードを使って支払った商品が盗まれてしまったり、壊れてしまった場合でも90日間は補償される安心サービス。
現金では考えられない万が一の保険を自動的に付けられるのも、信頼と実績の三井住友VISAカードならではの特徴と言えます。
スマホアプリとの連携がパワーアップ
2019年3月から
三井住友VISAカード会員専用のインターネットサービスVpass。
専用アプリを使えば、利用履歴の照会や貯まったポイントの確認・交換なども簡単に行う事が出来ます。
パソコンからのログインは、いちいち立ち上げてパスワードを入力して面倒でしたが、Vpassアプリを使えば、手軽かつ簡単に三井住友VISAカードの状況を把握する事が出来ます。
更に!これから三井住友VISAカードに入会する方には、Vpassアプリにログインする条件のキャンペーンを実施中。
今なら新規ご入会&Vpassアプリログインで、もれなくご利用金額の20%(最大10,000円)プレゼント!
更に!!
抽選で全額タダになるキャンペーンや20%キャッシュバックのキャンペーンも実施中!
スマホとの連携は、快適なキャッシュレス生活には欠かせない便利な機能なので、新しくなったこの機会に初めるのも良いかと思います。
年会費は使い方によっては格安に出来る!
三井住友VISAクラシックカードは年会費有料のクレジットカード。
通常1,250円+税の金額が2年目以降から毎年自動的に引き落とされることになります。(初年度は年会費無料)
しかし!三井住友VISAカードの場合、ネットからの申し込みは自動的にWEB明細書割引が適用されるので割引が適応されます。
以下は、私の持っている三井住友VISAカードの年会費が発生しているWEB明細です。
紙の明細が郵送されない分として、年会費と同じタイミングで割引が発生している事がわかりますね。
つまり750円+税が、実質的に発生する年会費となります。
また、三井住友VISAカードの支払いサービス「マイペイすリボ」を選択すると、年会費は無料になります。
マイペイすリボは、自由払いと言われる支払い方法。
決められた金額を超えると自動的にリボ払いとなり手数料が発生します。
毎月の支払金額が一定となる点がメリットですが、通常の1回払いや分割払いは利用出来なくなるので、意味を良く理解してから入る事をおすすめします。
三井住友VISAカードのデメリットとしては、2年目以降750円程度の年会費が発生してしまう点になるかと思います。
お得なクレジットカードと比較しても遜色ない実力
三井住友VISAカードは、最強のセキュリティ能力を持った安心なクレジットカード。
- 3Dセキュア対応(なりすまし防止)
- 業界TOPクラスの24時間不正利用監視システム
- 紛失・盗難・不正利用60日の安心保障
- 顔写真入りカード発行可
2019年からは、お得感を売りとするクレジットカードにも負けないサービスや特徴を武器に大幅なパワーアップを見せています。
セブンイレブン・ローソン・ファミマ・マクドナルドで、いつでもポイント5倍!
電子マネーiDやApple Payを導入したキャッシュレス生活を始めたい方もスムーズに利用可能。
また、VISA・masterの国際ブランドを選択できるので、話題の決済アプリPayPayの紐づけクレジットカードとしても使えます。(※PayPay払いは5倍の対象外)
時代は平成から令和に入り、更にキャッシュレスの波が押し寄せる事が予想されます。
三井住友VISAカードは、そんな新時代にも乗り遅れないバランスの良さを持っています。
後から分割の機能も使いやすくなったので、初めてクレジットカードを作ってみたいと思っている方にも三井住友VISAカードはおすすめです。