ゆうちょ銀行のクレジットカードは後から分割できる?
「JP BANKカード」は、ゆうちょ銀行発行のクレジットカード。
郵便局のキャッシュカードと一体化した便利なカードですが、後から分割は可能なのでしょうか?
後から分割 | 利用可能⭕ |
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後からリボ | 利用可能⭕ |
「JP BANKカード」は、1回払いでの支払いを後から分割払いに切り替え可能なカード!
ただし、利用金額が5万以上での支払いに限るという条件が付いているので、高額決済時でなければ、後から分割のサービスを受ける事は出来ません。
5万円以下の支払いはNG!
最近では、後から分割の利用条件が無い便利でお得なカードも増えてきているので、大きなデメリットだと言えます。
後から分割はインターネットの専用サイト、または電話からでも支払い日の5営業前であれば変更可能となっています。
JP BANKカードの支払い回数と手数料
支払い方法を後から分割払いに変更する場合も、分割払い同様に手数料が発生するようになります。
例えば、10万円の一括払いで支払った商品をあとから24回払いに変更すると、支払い金額や手数料はどの程度になるのでしょうか。
支払い回数 支払期間 | 3回 | 5回 | 10回 | 18回 | 24回 | 36回 |
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実質年率(%) | 12.00 | 13.25 | 14.25 | 14.75 | 14.75 | 14.50 |
利用代金100円あたりの分割払い手数料の額(円) | 2.01 | 3.35 | 6.70 | 12.06 | 16.08 | 24.12 |
10万円×16.08÷100=16,800円(手数料の総額)
100,000円+16,800÷24回=4,866円(毎月の返済額)
10万円の借金を返済するために、1万6千800円を手数料として支払う訳ですから、よく考えて判断する必要があります。
JP BANKカードの特徴
年会費 | ポイント還元率 | 国際ブランド |
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1,350円 | 0.5% | VISA/Master/JCB |
JP BANKカードは年会費有料のクレジットカード。
ゆうちょ銀行のキャッシュカードと一体型にできるので、財布に入れるカードを少なく出来る点が最大の魅力。
また、利用条件によって無料に出来る特典が用意されています。
年会費の無料条件 |
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対象となる公共料金等をJP BANK カードでお支払い |
ゆうちょ銀行の給与預入をご利用 |
ゆうちょ銀行の年金自動受取りをご利用 |
直近1年間のお買物 金額累計が30万円以上 |
電気やガスなどの公共料金をJP BANKカード経由での支払いにする事で年会費が無料に!
その他にも、給料の預け入れ口座に指定したり、クレジットカードの利用総額を年間30万円以上にする等、メインカードとして活用する手もあります。
但し、ポイント還元率に優れた人気のカードと比べると見劣りする点も多いので、メインカードとしてガンガン使うメリットがあまり無いのがデメリットです。
JP BANKカードのポイント還元率
JP BANKカードは、1,000円のカード利用に対して1Pが付与されます。
1Pの価値は現金換算で5円相当なので、ポイント還元率としては0.5%。
但し、ポイントをキャッシュバックとして利用すると1P=3円の価値になってしまうので、おすすめ出来ません。
貯まったポイントの使い道は、かんぽの宿 宿泊利用券・選べるギフト・VJAギフト券・キャッシュバック・寄付・各種ポイント等、豊富にあるので、使い道に困る事は無いでしょう。
決してポイントが貯まりやすいカードでは無いので、じっくりと貯める心構えが必要です。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは後から分割が利用可能!
ゆうちょ銀行のクレジットカード「JP BANKカード」は、後からでも支払い回数を変更できるクレジットカードです。
しかし、利用金額が5万円以上の決済に限られる点を注意しなくてはいけません。
また、ポイント還元率が低いカードなので、メインカードとしてガンガン使うには抵抗を感じさせます。
とは言え、サブカードとして利用すると(利用金額が少ないと)年会費を取られてしまう可能性があるので、特徴を理解する必要があります。
当サイトでは、後から分割が利用できるカードの特徴を多く紹介していますので、参考にしてみて下さい。