店舗でのクレジットカードの使い方
1.会計時にクレジットカードを提示する
実在する店舗でクレジットカードを利用する場合、まず通常の現金を出すタイミングでカードを提示します。
そこで重要となるのがクレジットカードが使える店であるか?です。
利用する店舗によってはクレジットカードに対応していない場合もあるので、確認しておくと良いでしょう。
確認方法としては、レジに国際ブランドのマーク(VISAとかマスター・JCBなど)が表示されていれば使えます。
表示されていなければ、クレジットカードが利用できるのか?お店の人に確認しましょう。
2.支払い方法を指定する
次に、支払い方法を指定します。
カードを渡した後、レジにて「一括でよろしいですか?」や「支払い方法は?」など支払い方法を聞かれます。
その為、自分のクレジットカードの支払い方法を理解しておく必用があります。
クレジットカードの中には、分割払いが利用出来ないカード・リボ払い専用カードなど指定出来る支払い方法が限定されるカードもあります。
また、分割払いの指定回数もカードによって様々なので、持っているカードの可能な支払い方法を理解しておく必用があります。
支払い方法 | 支払い回数 | 手数料 |
---|---|---|
一括払い | 1回 | 無料 |
2回払い | 2回 | 無料(一部例外あり) |
分割払い | 3回~(カードにより分割出来る回数が異なる) | 有料 |
リボ払い | 利用方法により異なる | 有料 |
ボーナス一括払い | 1回(カード会社が定めた時期での支払い) | 無料 |
ボーナス2回払い | 2回(カード会社が定めた時期での支払い) | 有料 |
利用店舗によっては選択できない支払い方法も
カードによって利用出来る支払い方法は異なりますが、利用する店舗によっても指定できない場合もあります。
その為、一括払い以外の支払い方法を指定する際は、注意が必要です。
「本当は10回払いで支払いたかったのに、一括払いでしか支払えなかった・・」そんな時に便利なのが、後から分割に対応しているクレジットカードです。
これらの機能を持ったカードであれば、例え店舗で一括払いになったとしても後からインターネットや電話等で支払い方法を変更する事が出来ます。
3.会計終了時にする事
最後に、本人確認の為、サインをすればクレジットカードの支払い終了です。
サインの代わりに暗証番号の入力を求められる場合もあるので、入会時に決めた暗証番号を入力しましょう。
利用する店舗がサインレス契約を結んでいる場合は、サインや暗証番号を入力する必要はありません。
コンビニやスーパーなど単価が低く回転率の高い店の中には、スピーディーに会計を済ませる事が出来る様に、サインレス契約を結んでいる場合があります。
家族でクレジットカードを共有したい場合は、家族カードを発行する事をおすすめします。
このレシートは実際の引落し金額と照合する為の物です。
不要だと感じる方は直ぐに破棄しても問題が無い場合が殆どですが、万が一誤りがあった場合には必用になる場合もあります。
また、クレジットカードで購入した物を紛失・盗難・破損などの事故から守るショッピング保証が付いているクレジットカードの場合には、保証を受ける為レシートが必用になる場合もあります。
高額な支払いをした場合にはレシートも取って置く意味がある事も頭に入れておきましょう。
レシートを破棄する際は不正利用を防ぐ意味で、個人情報が分からない様に切り刻んで破棄するのが良いです。
ネットショッピングでのクレジットカードの使い方
1.購入画面で個人情報を入力する
注文する商品が決まり購入画面に進んだら、氏名・電話番号・住所・メールアドレス等の個人情報を入力し、支払い方法を選択します。
ネットショッピングで入力するカード情報は、カード番号・有効期限・名義人と、店舗によってはセキュリティーコードの入力が求められる場合があります。
実際のカードは4桁づつで区切られていますが、入力時には続けて入力します。
カード番号の下に記載しているMONTH(月)/YEAR(年)の表記で、入力の際は逆にならないように注意しましょう。
カードに記載されている通りに入力します。
カード裏面の署名欄の右側にある3桁の数字を入力します。(AMEXは表面)
2.確認画面で不備が無いかチェック
これで、クレジットカードを使ってのネットショッピングの完了です。
最後に、間違いが無いかを確認して商品の到着を待ちましょう。
ネットショッピングを利用する前の注意点
ネットショッピングでクレジットカードを利用する場合は実在店舗で利用する以上に注意が必要です。
しかし、いくつかの注意点さえ覚えておけば、決して危ないものではありません。
SSLで暗号化されるサイトで購入する
インターネット通販では、クレジットカードの情報や氏名・住所など極めて重要な個人情報を入力する必要があります。
そういった個人情報を暗号化し、第三者からの悪用を防ぐ技術がSSL(Secure Sockets Layer)です。
その為、より安全にネットショッピングを楽しみたい方には、SSLで暗号化されるサイトでの購入をおすすめします。
SSLに対応しているサイトか調べるには、カード情報などを入力する画面のアドレスの頭の部分が、http://~ではなく、https://となっている事を確認する事が重要です。
信頼出来そうなサイトから購入する
意外と多いネット通販のトラブル。
その要因の一つとして考えられるのが、実際に手にとって商品を選ぶ事が出来ない特徴が挙げられます。
基本的にインターネットショッピングでは、クーリングオフを利用する事が出来ません。
また、注文後のキャンセルも出来ない場合が多く、店舗によってはキャンセル料が発生する場合もあります。
だからこそ、間違いの無いよう注意し、返品・交換などの記述をしっかりと明記しているサイトである事を確認する事。
電話番号や会社情報などが明記されているかも確認しましょう。
また、商品自体のレビュー(感想)を確認する事も重要です。